不死清水(しんずらしみず)

 三州街道を通るたびにこの清水でのどを潤していた長者が、臨終間際に「清水を飲みたい・・・」と願いました。供の者が水を汲みに行き、「主人はもう死んずら・・・」と思いながらも水を汲んで帰りました。長者はまだ息があり、この清水を飲ませたところ、元気になったとされ、それ以降この清水は「しんずら清水」と呼ばれ、村人や旅人から長寿の水として親しまれてきました。
 なお、この清水は昭和30年頃までは、地域の飲料水として使用されていました。

水質評価

カルシウムイオン 17mg/L
マグネシウムイオン 5mg/L
ナトリウムイオン 11mg/L
カリウムイオン 2.6mg/L
炭酸水素イオン 53mg/L
塩化物イオン 12mg/L
硫酸イオン 17mg/L
炭酸イオン 0mg/L
溶性ケイ酸 24mg/L
硝酸性窒素 3.2mg/L
亜硝酸性窒素 0mg/L
有機物 0mg/L
蒸発残留物 127mg/L
硬度 63mg/L
臭気強度 0
0mg/L
マンガン 0mg/L
電気伝導率 16mS/m
pH 6.5
色度 0度
濁度 0度


おいしい水総合評価   

評価基準はこちら

<前   次>

備考

水質評価にあたり、細菌類は評価対象にないため飲用の適否については判定しておりません。



トップに戻る

不死清水(しんずらしみず)