水のはなし

調査対象の選定

 長野県内には多くの名水があることが知られていますが、名水百選(昭和60年版、平成20年版)信州の名水21などを参考に、長野県内33市町村から50箇所の湧水等を選定しました。
 また、調査対象の選定に当たっては、以下の点について考慮しました。
   ①知名度があること
   ②現在飲用に使用されていること
   ③特定の地域に偏重しないように、できるだけ県下全域から選ぶこと。
 調査項目は下記の21項目の水質検査に加え、故事来歴など現地の状況について調査を行い、おいしい水の指標やヘキサダイヤグラムなどに基づいて評価を行いました。
 成分分析(21項目):カルシウムイオン、マグネシウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン、炭酸水素イオン、塩化物イオン、
              硫酸イオン、炭酸イオン、溶性ケイ酸、硝酸性窒素、亜硝酸性窒素、有機物、蒸発残留物、硬度、臭気強度、
                              鉄、マンガン、電気伝導率、pH、色度、濁度
  調査箇所の状況  :利用状況、故事来歴