行者の泉延命水

 小黒川の上流にある「小黒川渓谷キャンプ場」内にあり、その昔この地で行者が修行をしたと言われています。
 伊那市長谷浦には同名の「延命水」と呼ばれる湧水があります。巫女渕から200メートル程さかのぼると、岸壁から水が湧き出しており、「巫女渕伝説」の巫女の涙だと言われています。この「巫女渕伝説」というのは、「平惟盛(たいらのこれもり)が連れてきた白拍子が、せっかく安住の地を得たにもかかわらず、主人の負担になってはいけないと、三峰川に身を投じたところ、その場所の岩が割れて清らかな水が湧き出した。」というものです。

水質評価

カルシウムイオン 4mg/L
マグネシウムイオン 0.7mg/L
ナトリウムイオン 3.3mg/L
カリウムイオン 0.7mg/L
炭酸水素イオン 21mg/L
塩化物イオン 0.4mg/L
硫酸イオン 3.5mg/L
炭酸イオン 0mg/L
溶性ケイ酸 15mg/L
硝酸性窒素 0.2mg/L
亜硝酸性窒素 0mg/L
有機物 0mg/L
蒸発残留物 32mg/L
硬度 13mg/L
臭気強度 0
0mg/L
マンガン 0mg/L
電気伝導率 4mS/m
pH 6.8
色度 0度
濁度 0度


おいしい水総合評価   

評価基準はこちら

<前   次>

備考

水質評価にあたり、細菌類は評価対象にないため飲用の適否については判定しておりません。



トップに戻る

行者の泉延命水